西遊記

2021年10月18日

大昔の中国、唐(とう)の時代。勉強しすぎて中国にある仏教の教科書じゃ物足りなくなった坊さん、三蔵法師は、「お釈迦様の故郷、天竺(てんじく。インドのこと)へ原本を見に行く!」と遥かなる旅立ち……。

その途中、いろんな因縁で孫悟空(そんごくう)、八戒(はっかい)、沙悟浄(さごじょう)がお供になって、旅は道連れ世は情け。

実はホントの話です!玄奘(げんじょう)法師とゆー、実在の人がインドへ行き、海外留学した実話が元になってます。「三蔵法師」という名前は、たくさんの経巻を中国に持って帰ったから(三ってゆー数字はたくさんっていう意味なの)、こういう名前が後から付けられたそうですよ。

西遊記のあらすじ

西遊記の登場人物

西遊記の本

西遊記豆知識

出版した本(キンドル版)

三国志より熱を込めて三国志より熱を込めて 通勤時間で読める三国志
ショートショートのエッセイで書き下ろした三国志。呂布、孫策、周瑜、曹操、馬超、劉備などの英雄たちの人生を、ショートショート一話ずつにまとめました。英雄たち一人一人の人生を追いながら、三国志全体のストーリーに迫ります。
あなたの星座の物語あなたの星座の物語
星占いで重要な、黄道十二星座。それぞれの星座にまつわる物語を詳しく紹介。有名なギリシャ神話から、メソポタミア、中国、ポリネシア、日本のアイヌ神話まで、世界中の星座の物語を集めました。
曽我兄弟より熱を込めて曽我兄弟より熱を込めて
日本三大仇討ちの一つ、曽我兄弟。鎌倉時代初期、源頼朝の陣屋で父の仇討ちを果たしたという、実際にあった大事件です。戦前は誰一人として知らない者はいなかった兄弟の物語ですが、現代ではほとんど知られていません。本書では、知識ゼロからでも楽しんで読めるよう、物語の見どころを厳選してエッセイにまとめました。
新講談 山中鹿之介新講談 山中鹿之助
「我に七難八苦を与えよ」と三日月に祈った名将、山中鹿之介。 戦国時代、出雲の小国尼子は、隣国毛利に滅ぼされる。主君を失った尼子の家臣は、皆散り散りに――。しかし、ただ一人、山中鹿之介は主家の再興を目指して、ひたすら戦い続けるのだった。戦前、講談で大人気を博した山中鹿之介の人生。兄から託された三日月の兜(かぶと)、鹿と狼の一騎討、布部山の大戦、上月城の壮絶な最後など、見どころを厳選してまとめた、新しい講談本。

Posted by 坂口 螢火